2024.9.1

台風10号がゆっくりした速度で日本列島を縦断しています。各地での災害を心配しつつ、皆さんも祈っていることと思います。
私としては、前任地の岡山にいたときに、2018年7月の西日本豪雨を経験しました。私たちが住んでいた周辺は水害はほとんど無かった(一軒床下浸水がありました)のですが、車で一時間ほどの真備町で大きな水害が発生しました。地域の教会で災害支援センターを立ち上げ、国際飢餓対策機構やオペレーションブレッシングジャパンなどと協力してボランティアを派遣し、私も二度ほどですが、奉仕しました。
阪神淡路大震災以降、超教派での諸教会によるボランティアの働きが活発になってきています。「地の塩」また「世の光」として歩んでいくとはどういうことか、何ができるのか、考えていきたいものです。

牧師:佐野慶